2016年12月31日土曜日

波乱の2016年も終わろうとしています

今年(2016)もあと6時間ほどで終わろうとしています。
今年も、色々ありました。
やっぱり、トランプ氏がアメリカの大統領に選ばれたことは、皆さん(安倍首相も含めて)意外だったようで、これが今年の1番のニュースであったことは、異論はなさそうです。しかし、今年は、沖縄いじめが露骨だったですね。きっかけは、7月の参議院選挙で、自民党の現職の大臣でもあった島尻安伊子氏が落選した事。これで中央政府は、見せつけ的に落選の翌日に辺野古の工事を再開しています。いや、高江のヘリパッド工事だったかな?まさに現代の琉球処分的な事態になっている訳です。オスプレイの不安は、やはり近くに住んでいない限り実感できないでしょう。
あとは、ジャーナリストの安田氏の消息も気になります。政府はまた自己責任論で無視でしょうか?それは、余りに酷というものです。
相模原市のやまゆり園の事件も気になります。精神疾患が絡んでいるだけに色々な問題を含んでいます。例えば1月のスキーバスの事故の時には亡くなられた方のエピソードが新聞に載ったりしましたが、この事件では名前も公表できない。糸魚川の大火も40年前の酒田の大火を思い出させます。なぜ日本海沿いの町が。日本海沿いには、昔ながらのいい街が多くて。火元の中華料理屋さんはさぞつらいでしょう。被害者もつらいが加害者もつらい。被害者以上につらいかもしれません。
そんな中で、Jimi Hendrixの1970年のフィルモアイーストがCD化されたことは、うれしいにゅーすでした。それと、12月6日には、Tommy Bolin氏の死去から40年という節目を迎えました。
それでは、皆さん良いお年を。



2016年12月8日木曜日

予想通り

6月に「異化志向」との題名でブログを書きましたが、10月に大阪県警の機動隊員の『土人』発言が飛び出したり、北海道沖縄担当大臣の鶴保氏の『土人』発言は差別とは言えないとか、6月にこのブログで書いたことが半年して現実のものになってきているのが、恐ろしい。

2016年6月9日木曜日

異化志向

本日の東京新聞に作家の大城立裕さんのコラムが掲載されていたので、引用させて頂きました。
いぬむんとーいむぬん。(県内に移すだけ)
立川に元米軍基地のあんなに広い土地があったのに、朝霞のキャンプドレイクもそうだし、今は光が丘と名前が変わった、グラント・ハイツもそう。今は返還されたけど、沖縄なら住宅地の危険なところに普天間があってもええやろという発想。なにせ、政治家は沖縄人を2等人種とかんがえているから。鳩山さんだけが、「最低でも県外」と中央の政治家で初めて発言したが、官僚に押し切られて、結局後戻り。最近は、反省して、この間の普天間市長選挙に志村氏の応援にも行っているが選挙カーの上にも上れず、県民に総スカン。沖縄の事が解っていない。ただの選挙対策の甘言。
しかし、最近は首相の重みもはづれて、お詫び行脚で色々行っているみたいです。ただの3世政治家だが、同じお坊ちゃんでも、安倍のお坊ちゃまは、ほんまたちが、悪いでっせ。憲法改正が目的だから、人気のある政策をブチあげて、2/3を確保したい。本音はできるだけ隠したい。タチの悪いお坊ちゃまです。ちなみに、普天間の騒音を体験したかったら相鉄線の相模大塚駅前に行ってみるといい。あまりの騒音で町が全く発展しない。まさに日本の沖縄。間違っても小田急線の厚木と厚木基地と名前が同じでも無関係。



2016年4月15日金曜日

松本匡著「この経済政策が民主主義を救う」

文芸評論家の斎藤美奈子ご推薦。野党議員には、ぜひ読んで欲しい本と紹介されています。松本匡著「この経済政策が民主主義を救う」


2016年4月11日月曜日

志位さんのポスターが出色の出来

町に、良く張ってある選挙ポスター、目立つのでつい見てしまうのですが、何党かの政党が固まって張っているパターンが多い。そこの所有者が、頼まれるとどうぞどうぞということで、まあ人のいい人なんでしょう。町散歩をしていたら、例によって、公明党、共産党、自民党がまとめて張ってありました。(一部別の個所に貼ってあるポスターもあり)写真のプロに頼んでいる可能性が高いですが、志位さんのポスターが出色の出来です。





右上からのライティングと、手を合わせたポーズ、何かを語りかけているような笑顔。
政党のポスターとしては、最高の出来です。ついつい見とれてしまいます。
いわゆる、志位さんの言わんとすることが、このポスターですべて、表現出来ているのです。
                     100点満点です。
                     見事なポスターの見本。







因みに、こちらはいわゆる普通のどこにでもありそうなポスター。
つい、見逃してしまいそうです。司法試験を合格して弁護士になりました、というのが見え透いていて、ちょっとイヤミ。司法試験に合格したから政治家として何をするのかというのが全くみえてこない。単に志位さんを一緒に掲載すれば、いいと言うわけではないし悪徳弁護士というのも、世の中にはゴマンといるのを、選挙対策事務所は理解していない。また志位さんの主張ともそぐわない。
                      最悪なポスターの見本。




主張はしているものの、写真との関連性は、ないしそもそも写真と印刷が素人レベル。
でもこれが、ポスターとしては、標準レベルですが、主張と顔写真の関連性がないし、
この道を、まっすぐ、と書いても経済再生の「この道」の具体的な説明がなく、単なるイメージ
でしかないので、つい見過ごしてしまいがちだ。
                     ダメなポスターの見本。








TOKYOとアルファベットが斬新だが、安倍さんが講演会に出てきそうなイメージだ。
そもそも、弁士は参議院議員中川まさはると衆院の松本文明と記載してある。
8月3日じゃ先の事すぎる。そもそも去年の8月と勘違いする人もいるかもしれない。
                 普通レベルのポスターの見本。






ポスターとしてはデザインが良いし、そもそも自民党のように人を勘違いさせるようなこともなく、
平成28年と書いてあるので、非常にわかりやすい。
竹谷さんと永沢さんの写真がよく取れているし表情もいいので、合格点です。
いいポスターの見本。






2016年4月7日木曜日

さいたま市の桜

昨日、4月6日、さいたま市の見沼用水西縁の桜が満開を迎えていました。私自身はお花見が好きではありません。なぜかというと、昼間から酒を飲んでどんちゃん騒ぎ、またブルーシートを使った席取りトラブル、会社の新入社員がやらされる席取り、人込み、最近はネットの情報による外国人の増加。私の一番嫌いな事です。上野公園や千鳥ヶ淵、目黒川の桜などは行く気もしません。しかし、さいたま市の見沼用水西縁の桜は、宴会をする人も見当たらず、シートでお弁当を食べる主婦のグループが数組という状況でした。地方に行くとこういったような無名の桜が少なからずあるようです。そういった所の桜は純粋にきれいです。しかし、私は桜が好きではありません。戦前の回転魚雷「桜花」や同期の桜を連想させるからでしょうか。
写真を撮ったのでアップします。まだ2,3日は散らずに残っていそうです。








2016年4月6日 午後12時頃の景色です。

2016年4月6日水曜日

民進党の岡田代表が川口駅前で演説

本日(2016-4-6) 民進党の岡田代表が川口駅に来所、20分ほどの演説を行いました。主張は、以前と変わらず、何も目新しいところはなく、アベノミクスの批判、安保法案の廃案等ワンパターンの主張を繰り返すだけ。聴衆も高齢者ばかりで若い人は、見たところゼロであった。何しろ岡田代表自身目新しさがないし、目の病気のせいか、目力が全くない。なぜか相当に老いたいんしょうなのだ。写真を撮ったのでアップしておきます。応援の意味もありますが、このままでは旧社会党の歩んだ歴史を繰り返すのではないか。繰り返しますが、支持者は高齢者ばかりです。ということはあと5年で、支持率は2%台まで落ち込むでしょう。そうするとどういうことが起こるか?他に政権担当能力がないと勘違いした有権者の投票により安倍さんの自民党が1強政党となります。とにかく日本の政党の幹部連は、自民党、民進党、共産党や公明党も含めて、すべて老害です。これからは、若い人が政治を担わなければならない。老人が元気で活動できるのは、70才くらいまでです。60代の人が日本を動かして何になるか。こうしてみると、カダフィ大佐を失脚させた、リビアの民衆がまともに見えるのが不思議です。



 目に力がありませんね。


「民進党」 ここは臺灣ですか?

 演説の迫力もなし。






 聴衆も高齢者が多い。



今、安倍さんが一番恐れるのは、共産党が一人区で候補者を取りやめることである。






 繰り返しますがここは台湾ではありません。
「民進党」と言う党名は、台湾総統に決まった民進党の蔡英文氏のパクリです。
もはや末期のガンの症状と同じですよ。
社会党が社民党と党名を変更せざるを得なかったのと同じと見るのは、穿った見方でしょうか?




すみません。文句ばかり言って申し訳ありませんでした。



ちなみに、2005年8月に民主党の岡田克也氏が代表だった頃のマニフェストのお姿です。
既に、12年の歳月が流れました。


まあ、私の写真の腕前の問題もあります。

それでは。


2016年4月4日月曜日

死ぬ覚悟

作家の曽野綾子さんが、高齢者は適当な時に死ぬ義務を忘れてしまっていませんか?と語る。さらに、いくらでも生きたいは、傲慢、と言い切り、ある年齢が来たら若い人に機会を譲る姿勢が大事と説く。高齢者の言うことを聴くのは美徳などというのは、もはやとっくの過去の話。高齢者が多額の年金や退職金をもらったり、社会保障制度で優遇されるのは、過去の話になりつつあるべきだ。老害という言葉がある。車でアクセルとブレーキを踏み間違えて、コンビニにつっこんだり、万引きする高齢の割合の多さ、キレまくる老人。確かに品のない話ではあるが、曽野綾子さんの言うことも一理ある。年金などは、税金ですべてまかない、年齢による差をなくす。極論かもしれないが、今の政治家は、責任を持たないであろう。それでは、曽野綾子さんや政治家、ましては私は、『死ぬ義務』どう思っているのかよく考えるひつようがある。年を重ねて死を語るには、まず己の死を語るのが作法ではないか、という宮子あずささんの主張は正論かもしれない。



2016年4月2日土曜日

Keith Emerson氏が自殺


Keith Emersonが自殺により死亡した。なんでも、エマーソンは右手の神経性障害に苦しんでいたようで、最近では8本の指でしかキーボードを弾くことができなかったらしい。さらに、最近は、右手の神経痛が悪化。その痛みは毎日増していったという。エマーソンは症状がさらに悪化するのを自覚していたため、うつ状態だったと情報提供者からの話として伝えている。なんか、気持ちはわかるなぁー。彼は、70年代初頭から、いや60年代から、キーボードのスーパースターで、数々の斬新で神がかりなプレイを80年ごろまでは続けていた。90年代に入ると活動は地味になっていったが、激しくピアノをパーカッションのように弾く彼にとっては、宿命ともいえる神経の病気で、最近のビデオを見ると、右手の薬指と小指はほとんど使えなかったようだ。あのグレッグレイクがKing Crimsonの栄光を捨ててまで、キースをEL&Pを結成したことは、彼がいかに、当時アグレッシブで最高のキーボードプレイヤーであったことの証であろう。
そんな彼が、去年のツアーで客からもう引退しろとか,やじを飛ばされたらしい。トップキーボーディスとの彼としては、耐えられなかったことは、容易に想像できる。
しゃれこうべみそくずし...........................................
合掌   R.I.P.

今でも、ELPのファーストアルバムは、私にとっては最高に輝き続けている。斬新そのものだ。


2016年2月28日日曜日

昭和レトロの川口

昭和レトロの川口という展示を、旧鳩ケ谷市にある、(2011年に川口市に編入)川口市文化財センター郷土資料館に自転車で、見学してきました。川口市鳩ケ谷本町という所は、最近開発が激しいものの、(特に埼玉高速鉄道が出来てからその傾向が大きい)まだ昔ながらの街並みが残っている所です。この展示会は、今日で最終日です。なかなか興味深かったです。何しろ、急行、特急列車が、京浜東北線のホームと共用していたとは、今となっては驚きです。(6ページ目参照)昭和41年当時の話です。当時の川口駅ホームでは、寸断なく『特急(急行)列車が通過しますので、ご注意ください』という駅員によるアナウンスが響いていました。という件にはまさに隔世の感があります。そのほか、メンコの厚メン(我々の世代ならよく遊んだ)が手にとって遊べるなど中々楽しいものでした。メンコの裏の軍事将棋のような、一色カラーの印刷は、ホントに久しぶりに見ました。
帰りに、朝日環境センターに寄ってきました。実際には入りませんでしたが、ここのプールは510円で時間制限なし、お風呂やサウナもあるそうです。ゴミの焼却熱を利用しているのですね。そのほか、リサイクルセンターなるものがあって、廃棄された洋服や本を無料でもらうこともできます。家具の販売は、大盛況だったそうですよ。駅からかなり遠いし、あまり宣伝もしていませんので、利用者も日曜日なのに少なく、中々穴場です。ごみ焼却施設でイメージがあまり良くない為かもしれません。