Keith Emersonが自殺により死亡した。なんでも、エマーソンは右手の神経性障害に苦しんでいたようで、最近では8本の指でしかキーボードを弾くことができなかったらしい。さらに、最近は、右手の神経痛が悪化。その痛みは毎日増していったという。エマーソンは症状がさらに悪化するのを自覚していたため、うつ状態だったと情報提供者からの話として伝えている。なんか、気持ちはわかるなぁー。彼は、70年代初頭から、いや60年代から、キーボードのスーパースターで、数々の斬新で神がかりなプレイを80年ごろまでは続けていた。90年代に入ると活動は地味になっていったが、激しくピアノをパーカッションのように弾く彼にとっては、宿命ともいえる神経の病気で、最近のビデオを見ると、右手の薬指と小指はほとんど使えなかったようだ。あのグレッグレイクがKing Crimsonの栄光を捨ててまで、キースをEL&Pを結成したことは、彼がいかに、当時アグレッシブで最高のキーボードプレイヤーであったことの証であろう。
そんな彼が、去年のツアーで客からもう引退しろとか,やじを飛ばされたらしい。トップキーボーディスとの彼としては、耐えられなかったことは、容易に想像できる。
しゃれこうべみそくずし...........................................
合掌 R.I.P.
今でも、ELPのファーストアルバムは、私にとっては最高に輝き続けている。斬新そのものだ。
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