2018年5月31日木曜日

May 31, 1973

5月が終わろうとしている。5月31日は、毎年思うことなのだけど、ブートレッグでも有名なボン誕の日だ。70年代から、有名だ。レーベルは。TMOQ 様々なバージョンコピーが存在する。CDもあるのだけど、押し入れに段ボール梱包してあるので取り出すのが大変だ。

2018年5月30日水曜日

もうひとつの沖縄戦 2 「地獄」のハワイのホノウリウリ収容所

本日は昨日の続きである。渡口さんら捕虜を乗せた輸送船は、1945年7月、ハワイに到着する。現在のリゾート地のハワイとはかけ離れた、地獄の土地である。パールハーバーを要するオアフ島の南岸に到着。1941年12月8日未明に日本海軍が奇襲攻撃を仕掛けた因縁の地である。船から降ろされトラックで連れていかれたのは中西部のホノウリウリ収容所であった。雨が降ると赤土がぬかるみ猛烈な暑さと大量の蚊が捕虜を悩ませた。「地獄谷」と呼ばれていたそうである。1か月を過ぎた頃、様々な仕事を命じられた。監視の米兵が暴力を振るうことはなかったが、銃を手に「ジャップ」と呼び敵意をむき出しにする米兵もいた。日本軍がオランダ人捕虜など、連合国側の捕虜に行った行為に比べれば、Prisoner Of War として当時としては合法的とも言える扱いだったとも言えるかもしれない。

2018年5月29日火曜日

もうひとつの沖縄戦 1 猛暑の船底、裸で移送

東京新聞の5月29日付夕刊より始まった「もうひとつの沖縄戦」が力作である。戦争の捕虜であった沖縄人が船の船底に詰め込まれ、過酷な環境でアメリカに連行されていった。北朝鮮による日本人拉致を彷彿とさせるが、これは、日本の敗戦による戦勝国アメリカの行為であり、合法的に行われているのが恐ろしい。かつて本多勝一氏は、著書で「巨大な犯罪ほど合法的」と著述していた。


2018年5月23日水曜日

ノーベル平和賞 翁長知事らノミネート 沖縄の8氏2団体を推薦

沖縄県内の大学教授や市民団体の有志らでつくる「命どぅ宝のマブイ(魂)を継承し、平和の礎を創設した沖縄の人びとにノーベル平和賞を」実行委員会は21日、県庁で会見し、翁長雄志知事を含む8氏2団体がノーベル平和賞にノミネートされたと報告した。ノルウェーのノーベル平和賞委員会から通知があった。今年は個人216人、114団体が候補として登録されたという。
ノミネートされた個人はほかに、沖縄平和運動センターの山城博治議長、元県知事公室長の高山朝光さん、石原昌家沖縄国際大学名誉教授、元読谷村長の山内徳信さん、戦没者遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表、沖縄戦を経験し名護市辺野古の新基地建設に反対する島袋文子さん、元白梅学徒隊の中山きくさん。

 2団体は、わびあいの里(伊江村)とひめゆり平和祈念資料館(糸満市)。

 大学教授や国会議員ら14人が8氏2団体を一つのグループとして推薦した。推薦書では、国籍や軍人、民間人を問わず沖縄戦の犠牲者を記名した平和の礎の創設や、辺野古新基地建設に非暴力で反対の意思を示していることなどを取り上げ、「平和構築への道を照らす光だ」と評価。沖縄の平和運動を「70年以上も続く住民の根強い運動だ」とした。



沖縄タイムスの記事より。

ただ、ノミネートされても受賞まで至らないケースも多いし、この賞の意義は曖昧なことがおおい。というか、恣意的だ。
過去には、佐藤栄作元首相、金大中元大統領、イスラエルのラビン元首相も受賞している。

鉄砲玉

やくざ映画の世界では、兄貴が舎弟に、対立関係にある暴力団幹部の刺殺を有無を言わせず指示したりする場面が描かれる。もちろん、実社会をモデルにしたものである。同じようなことが、日大アメフト部でも起こった。やくざの世界では、本人も納得済で刑務所に服役するわけだが、日大の選手は、葛藤して反則行為で関西大学選手をケガさせた。これは、日大アメフト指導部の選手に対するイジメでもあり、優勝するためには手段を選ばない悪質な命令だった。日本のスポーツ界にはよくある問題だし、政治や企業でも差こそあれ似たようなことは、ある。重要なことは、NONと言えることだ。昨日の日大の宮川選手の会見で、彼はそのような発言をしていたし、正しい選択だと思う。






2018年5月18日金曜日

平成の終わり

平成があと1年で終わる。30年。昭和の半分だ。私にとっては、激動の昭和のほうが何かと印象が強い。平成天皇は、今の安倍政権よりまともな平和主義者の印象がある。しかし、時の権力に利用されてしまうのは、昭和と同じ。今の皇太子もお坊ちゃんだしな。安倍さんもお坊ちゃんで世間知らず。世間知らず同士が日本の象徴。どんな国なんや?



自衛隊の逆襲

かつて、自衛隊といえば日陰のような存在で、余程変わった人しか就職はしなかったし、民間企業に就職できない人の受け皿になっていた。中には使命感を持って入った人もいただろうが、圧倒的に少数だった。私が、失業して所沢の職安にいって、出てきたのは、自衛隊の就職を斡旋する自衛隊の人だった。出てくるところを隠れるようにして待ち伏せしてて、まるで、就職決まらないんだったら、是非来いと。今のような正式の案内所も無い頃だった。1985年、昭和60年頃の話だ。文民統制が危機に瀕しているというのだ。安倍政権になって隔世の感がある。1978年の来栖統幕議長が問題発言をして、更迭されてから、ちょうど40年。時代は変わった。



2018年5月15日火曜日

沖縄本土復帰46年

本日、5月15日は、沖縄の本土復帰46周年。1972年の復帰だから、こうなる。46年前は、私は、11歳で学校で、先生から復帰の話をされているのを聞いたが、沖縄は遠い存在であったが、妙に昨日の事のように頭に残っている。当時は歓迎の意味だったろうが、今となっては微妙な事のように思える。



2018年5月2日水曜日

ドミニカ共和国が台湾と国交断交させられてしまった。

ドミニカ共和国が中国と国交を樹立した。台湾で蔡英文政権が発足した、2016年5月以降、台湾と断交した国は、サントメプリンシペ、パナマに次ぎ3国目となる。台湾は、昨年10月、ドミニカ共和国に3千5百万ドル相当の軍事援助を行うと表明。今年3月までに90台の軍事用車両、ヘリコプター2機などの引き渡しを終えたばかりだった。臺灣総統府は、中国の外交姿勢を金銭外交と批判。蔡英文総統は、「北京当局のやり方は非友好的、破壊的であり、臺灣人民を失望させ、両岸関係を不安定にしている」と非難した。環球時報は「両国の実力差は拡大しており、台湾には中国を受け止める力はない。国交のある国はいずれ完全になくなるだろう」と指摘した。東京新聞報道より。このことは、中国が臺灣を国交のある国を無くしたあとに、軍事攻撃することを念頭に置いているのは間違いない。北朝鮮政権を支援して、臺灣を強制的に併合する。戦前の日本と変わりはない。国際ルール違反だ。真に責められるのは、北朝鮮だけではない。



2018年5月1日火曜日

富士山が噴火すると23区降灰10センチ超え

富士山の噴火で首都圏を中心とした火山灰のシュミレーションを政府がしていたことが30日判明した。(東京新聞より)40年前の東海大地震や首都圏直下型地震の予測とならんで、当てにならない推測だが、的中する確率もある。まあ、地震や富士の噴火は、過去に200年スパンであった訳だし、ある事はあるのだろうが、その時期が明確にならないのが最大の問題だ。