2018年5月2日水曜日

ドミニカ共和国が台湾と国交断交させられてしまった。

ドミニカ共和国が中国と国交を樹立した。台湾で蔡英文政権が発足した、2016年5月以降、台湾と断交した国は、サントメプリンシペ、パナマに次ぎ3国目となる。台湾は、昨年10月、ドミニカ共和国に3千5百万ドル相当の軍事援助を行うと表明。今年3月までに90台の軍事用車両、ヘリコプター2機などの引き渡しを終えたばかりだった。臺灣総統府は、中国の外交姿勢を金銭外交と批判。蔡英文総統は、「北京当局のやり方は非友好的、破壊的であり、臺灣人民を失望させ、両岸関係を不安定にしている」と非難した。環球時報は「両国の実力差は拡大しており、台湾には中国を受け止める力はない。国交のある国はいずれ完全になくなるだろう」と指摘した。東京新聞報道より。このことは、中国が臺灣を国交のある国を無くしたあとに、軍事攻撃することを念頭に置いているのは間違いない。北朝鮮政権を支援して、臺灣を強制的に併合する。戦前の日本と変わりはない。国際ルール違反だ。真に責められるのは、北朝鮮だけではない。



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