2019年6月4日火曜日

川崎殺傷事件

5月28日川崎市麻生区で、カリタス学園の児童が襲われ2人が死亡、20人余りの負傷者を出した。容疑者はその場で、首を切って自殺したというおぞましい事件が起こった。大量刺殺事件というのは、2年に一度くらいの割合で起きている。例えば、2016年の相模原やまゆり苑の事件とか、記憶に新しいのは座間市で白石容疑者が9人を殺害した事件である。今回は、死傷者2名と少ないが、子供が多数負傷している点、容疑者がその場で自殺していて、拡大自殺ではないかという点で大きな論争になっているようだ。基本的に「一人で死ねよ」というのは、至極まっとうな意見なのだが、それを大々的に声高にいうのは、何か冷たい社会のような気がする。アメリカなどではこういう事件が起きれば射殺されるし、中国では、国家批判すれば死刑である。こういう論争が起きること自体日本は、優しい国だ。ところで、興味深い観察だが朝鮮人民共和国では、このような事件は起きるのであろうか。私は起きないと思う。こういう貧しい国では、命の価値が高いのだ。例えば東日本大震災があって数か月は鉄道自殺が極端に少なくなったが、これも同じ現象なのではないか?





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