2018年6月8日金曜日

南海トラフ地震 被害額 1410兆円

土木学会が衝撃的な発表を5月7日した。M7-8クラス級の巨大地震が、今後、30年以内の発生確率が70-80%と発表させている南海トラフ地震が起こった場合、20年間の影響推計の被害が1,410兆円という。これは、まさに国難であり、一旦大災害が起きれば日本は、最貧国になる恐れがあるという。前回の南海地震は、1944年と1946年で、まさに日本が敗戦した前年と翌年に起こっている。これは、もともと米国の本土空襲で日本が壊滅的な被害を受けたとしであり、この南海地震の被害が当時の報道規制などもあり、はっきりしないが、いずれにせよ戦争と地震で壊滅的な被害を受けていた訳だ。しかし、戦災によって疲弊していたので、地震の被害は小さく見える。今日、南海トラフ巨大地震が発生した場合は、日本が豊かになっているだけに、その被害は、巨大に見えてしまう。





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