2017年10月23日月曜日

日本の衆議院選挙 自民党が過半数を獲得し勝利。海外メディアはどう見るか。

米国務省当局者は22日、衆院選で与党が勝利したことを「強固な同盟国である日本と地域や世界的な課題で協力することを楽しみにしている」と歓迎した。

 米政府は北朝鮮の核・ミサイルを喫緊の課題と位置付け、日本政治の安定に注視。トランプ大統領が訪日時の11月6日に行う安倍晋三首相との首脳会談を機に日米同盟をさらに強化して地域の懸案に対処する。

 AP通信は22日、今回の勝利で来秋、首相の自民党総裁任期が3年延長される可能性が高まり、「戦後憲法を改正する長年の目標を追求する時間が与えられる」と指摘した。


韓国MBCニュースは、「公明党とともに改憲発議が可能な議席を確保し、日本を『戦争ができる国』に変えるプロセスにはずみがついた」と伝えた。
韓国のMBCニュースは、憲法9条改正を「平和憲法の廃棄」との表現で、警戒感をあらわにしている。

また、中国の「環球時報」は、「主要ライバルの小池氏が、選挙戦略でミスを犯した」との分析を掲載したうえで、「中国との間で陥っている膠着(こうちゃく)状態を打破できてこそ、日本は活力を発揮できる」と、安倍政権に注文をつけている。


それにしても、日本の「希望の党」滑っちゃいましたね。戦略を上手く練れば、100議席は固かっただけに、小池氏は後悔していると思う。策士、策に溺れるといったところでしょうか?しばらくは、パリで骨休みでゆっくり休養して、英気を養ってください。今回はお疲れ様でした。





2 件のコメント:

  1. 大勝した安倍総理の顔が浮かないのは、憲法改正に否定的な立憲民主党が野党第一党になってしまった。つまり大誤算なのでは?

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  2. 改憲についての記者会見のコメントで、野党第一党に拘わらず、2党、3党、4党ともおこなわなければならないと歯切れの悪いことをおっしゃっていたのは、立憲、共産、蚊帳の外で、希望と維新で改憲しようというふうに勘ぐってしまうは私だけでしょうか?

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