2014年7月20日日曜日

Children of the Revolution

新宿テアトルで、革命の子供たちを見ました。
映画館で映画を見るのは久々です。
前に見たのがいつ頃だったか?
お客さんの入りは、7割程度。年配の方が目立ちます。
全共闘世代なのでしょうか。
映画は、エンターテイメントとは無縁の世界ですし、レアな当時の映像も満載です。
日本ではほとんど報道されていませんが、ドイツにも赤軍があったのですね。
この映画で考えさせられるのは、マスコミの報道や司法が体制側など、自分たちの都合のよいほうに、捻じ曲げられてしまうということです。
日本では、重信房子といえば、日本赤軍のリーダー、極悪人、手配者、みたいな考えの方がほとんどだと思います。政権側は言うに及ばず左翼政党からも、そういうレッテルを貼られています。
実際、懲役20年の実刑判決も受けています。(最高裁に控訴中)
しかし、本当にそうなのでしょうか?袴田巌さんの事もありました。
この映画を見ると、全く違う考えがあることを提示しています。
ハーグ事件に彼女は本当に関与したのか?
映画は、このことを突き詰めています。
それと、重信メイさんはお母さんのことを本当に尊敬しているのですね。そのことがよくわかりました。2000年、日本で逮捕されたとき、親指を突き上げている映像。あれは娘に私は元気で生きているということを示していたらしいです。イスラエルに捕まれば、拷問があるそうですから。









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