2014年7月16日水曜日

革命の子供たち

重信房子といえば、最近は、すっかり見かけなくなったが、70~90年代にかけて、交番やJRの駅などに貼ってあった、日本赤軍や新左翼の指名手配書。
その中でも、異彩を放っていたのが、重信房子。
その美しくもあどけない顔に違和感があった。
2000年に逮捕されたときピースサインをしていた、その老けたおばさん顔のあまりの落差。
逮捕されて、週刊誌などに取りあげられたころ、娘も来日していた。
あれから、14年。
娘の重信メイは、ジャーナリストになっていた。昨年から拠点をベイルートに移し、シリア難民の子どもたちを支援する民間団体でも働いているそうである。

その、重信メイの自身の半生を描いた映画が公開中だそうだ。

必見である。

ところで、関係ない話だがイスラエル、テルアビブのロッド空港で
乱射事件を起こした岡本幸三氏は、西側から考えればとんでもない犯罪者なのであるが、
パレスチナ人から見れば英雄だそうである。
イスラエルも当然パレスチナ人に対しては、相当のことをしている訳で
日本のメディアは、西側の報道に偏っているのである。
今では常識なのであるが、本多勝一氏は、70年代に既にそのことを指摘していた。

今の日本の報道は偏りすぎている。最近、シリアやリビアの報道が極端に少なくなってきているのが気がかりだ。








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