五輪組織委員会の森喜朗会長が、辞任した。ほんとに日本は、性差別の国だとつくづく思う。
思い起こせば、1960年代、女性は、男性の従属的な存在だった。 それは、1970年代もそうだった。ピンからトリオの「なみだの操」みたいな曲の世界が当たり前だった。いわゆる「おんなは黙ってついてこい」的な世界。「おーいお茶」の世界。お茶汲みが女性の仕事だった時代が90年代まであったように思う。
今でも、表面上は、同権になったとは言え、実際には、女性の社会進出は進んでいない。
社会が容認して、むしろ女性の社会進出を阻むのを男女とも良しとする風潮がある。そのほうが楽だからだ。
やはり、日本は、差別の国である。
夫婦別姓、と女系天皇制を法的に認めていかなければ、この差別は本質的にはなくならないのは、明らかである。
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