2015年3月1日日曜日

Phisycal Graffity Remaster が発売

LED ZEPPELIN のPhisycal Graffity Remaster が 2月25日、発売された。
あくまで、Remasterなので、ジミヘンのようなリミックス版がよく出てくるような感動は全くないのであるが、それでも、最新の技術により多少は、音質が向上しているのは、確かである。
特筆すべきは、ボーナスの3枚めだ。こちらは、ミックスダウン前の音源だったり、初期バージョンだたりするので、ミックスダウンを繰り返した、(音楽業界でいうところのいわゆるピンポン)を最小限しかしていないので、音は正規でリリースされたものより良くなっている。
しかし、Zeppelinの本当の魅力は、ライブにあることは、ブート愛好家の間では、既知の事実なので、それほどの感動はない。しかし、Jimmy Pageは、よく昔の録音を保管していたものである。
また、今回のリマスター作業、PlantとJohnesが全く関わっていないのは、改めて、ZEPPELINは、Jimmy PageがProduceしてきたことを実感させる。Johnesは、75年にツアーに嫌気がさして、脱退をマネージャーのPeter Grantに表明したそうである。しかしこれだけの金を生むバンドをGrantが了承するはずはなかった。Johnesに長期休暇を与えることで、決着させている。




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