2019年3月21日木曜日

地方圏地価が27年ぶりに上昇(これが最後の上昇?)

国土交通省19日、今年1月1日時点の公示地価を発表した。地方圏地価が27年ぶりに上昇した。27年前というと1992年だ。まだバブルの余韻が残った時代だ。それから27年首都圏を除くと地価は下がり続けてきた訳で、久しぶりに上がった。しかし、これが天井という見方は根強い。すでに、米中貿易摩擦の影響で中国経済の伸びが鈍化。それにつられるように日本経済の先行きが不安視されている。株価が2年前のようにいまは下落局面に入った。地下は、株価と1年くらい先に連動する傾向にあることを考えれば、一部、東京や大阪、名古屋、仙台、沖縄を除けば、去年が地価の山と見た方がいい。埼玉、千葉に不動産を持っていて、実住しなければ今年が売り時になるだろう。

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