2014年12月8日月曜日

師走の2014年衆議院選挙

12月に入って急に寒気が流れ込み冷え込んできた。
安倍総理が、突然の衆院解散である。
これほど大儀のない選挙があるだろうか?
税金の無駄づかいである。
埼玉2区は、以前から自民党の基盤が強いところであったが、
日本新党や民主党に所属していた、石田勝之という人も善戦していた。
しかし、2012年の衆議院選挙で新藤氏に大差で敗れ、まだ若いのに引退。
後継者もなく、維新の候補者も擁立できなかった。
新藤氏は、安倍氏に考えが近く、安倍第1次内閣で総務大臣に大抜擢され、地盤は盤石である。
以前、石田氏に得票で敗れていた頃は、湘南新宿ラインを川口にも停車を
などと訴えて署名活動をしていたが、最近は全くやめてしまった。
これでは、当選したいが為のニンジン作戦と言われても仕方あるまい。
共産党は共産党で、オリンピック精神の参加することに意義がある、である。
対抗勢力はなし。
このような選挙区は、全国に30以上あるそうである。
最新の世論調査では、自民のみで過半数、公明も合わせると憲法改正に必要な2/3に迫る勢い。
共産党は、小選挙区では当選ゼロのものの、比例区で倍増
維新が激減。みんなは、解党。維新とみんなの票が、共産と民主が分け合うという構図らしい。
つまり、自民にこれから4年間の白紙委任状を与えるということですよ。
集団的自衛権も、秘密保護法も、原発再稼働も、小渕優子氏もみそぎもすべて認めたということです。野党第一党と公明党の責任は重い。
いよいよ、日本の政治も焦土と化する日も遠くないのかもしれない。



0 件のコメント:

コメントを投稿