2014年5月25日日曜日

OS戦争

パソコンのOSをめぐって、米中で小競り合いしているようだ。
マイクロソフトは、Windows XPのサービスの打ち切りを4月終了を表明。
中国政府がこれに、反発したようだ。
単にWindows8に切り替える金を惜しんでいるようにもみえるが、
如何でしょうか?


2014年5月17日土曜日

安倍首相 集団的自衛権への道筋開く

安倍晋三首相は、15日官邸で記者会見し、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更を検討する考えを表明した。
歴史への洞察を欠く二世、三世議員たちに国をゆだねる危うさ。
公明党の責任は、大きいと言わざるを得ないであろう。


2014年5月10日土曜日

芸術かポルノか? My Little Princess

My Little Princess 邦題『ヴィオレッタ』が明日10日から、渋谷のイメージシアター・フォーラムで公開される。











画家としては芽が出ず、写真家として再起をはかる母親ハンナには10才になる美しい娘ヴィオレッタがいた。 あるとき何気なく、娘のヴィオレッタのヌードを撮り始めたところ、その写真が美術界で次々に評判となっていく。新進気鋭のアーティストとして脚光を浴びることになった彼女は自分の欲望の赴くまま、徐々にヴィオレッタへの要求をエスカレートさせて際どいポーズを求めていく・・・。



これは、監督のエヴァ・イオネスコの実際のストーリーを基にした映画だ。
1977年ルーマニア系女性フランス人写真家、イリナ・イオネスコの自身の娘のエヴァの写真集にまつわる物語だ。



 エヴァは少女になるにつれ、母親の被写体になるのを嫌がったという。
いわば、母の所有物になったのだ。
78歳の実母イリナとは、絶縁状態という。



 イオネスコ監督は、映像の細部の美しさにこだわったという。

ぜひ、見てほしい作品だ。



Cast

ANAMARIA VARTOLOMEI
アナマリア・ヴァルトロメイ
 
1999年、ルーマニア生まれ。本作『My Little Princess』のキャスト募集のHPを父親が偶然見つけたことにより、オーディーションを受けることとなった。約500人の応募者の中で、エヴァ・イオネスコ監督の「他の子役とは雰囲気が違う」という高い評価から映画出演未経験にも関わらず、ヴィオレッタ役を射止める。無名ながらも天使のような美貌から注目され2012年のカンヌ批評家週間部門のポスターモデルを務めた。現在は、家族揃ってルーマニアからパリに引越し、女優だけでなくモデルも務めるなど活躍の幅を広げている。






ISABELLE HUPPERT
イザベル・ユペール

1953年フランス生まれ。英語教師だった母親の勧めもあり、ヴェルサイユ音楽院に進み、ミュッセの戯曲で賞賛を受けた。その後フランス国立高等演劇学校にて演技を学ぶ。1971年『夏の日のフォスティーヌ』で映画デビュー。クロード・ゴレッタ監督『レースを編む女』(76)、ジャン=リュック・ゴダール監督『勝手に逃げろ/人生』(79)など、幅広い役柄を好演しトップ女優の仲間入りを果たす。81年には、マイケル・チミノ監督『天国の門』の売春宿の女主人役でアメリカ映画デビュー。クロード・シャブロル監督『主婦マリーがしたこと』(88)では堕胎を手伝ったことから道を踏み外す主婦を熱演。この役でヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞、作品も各国で外国語映画賞に輝き名実共に国際的女優の評価を受けた。女優としての評価を確立しながらも、『ピアニスト』(01/ミヒャエル・ハネケ監督)、『8人の女たち』(02/フランソワ・オ ゾン監督)、『ジョルジュ・バタイユ ママン』(04/クリストフ・オノレ監督)など常にイメージを打ち破り続ける女優である。 最新作に『愛、アムール』『3人のアンヌ』などがある。




DENIS LAVANT
ドニ・ラヴァン

1961年、フランス生まれ。早くから演劇に魅せられ、パントマイムとストリート演劇に傾倒する。コンセルヴァトワールに入学後、映画や舞台で経験を積む。レオス・カラックスに見出され彼の処女作『ボーイ・ミーツ・ガール』で主人公アレックスを演じ、一躍名が知れ渡ることとなる。以後カラックスの作品には欠かせない俳優となり『汚れた血』、『ポンヌフの恋人』でも同じアレックスの名を持つ主人公を演じる。その他、そうそうたる巨匠監督作に出演。ファイト・ヘルマー監督『ツバル』(99)、ジャン・ピエール・ジュネ監督『ロング・エンゲージメント』(00)、ハーモニー・コリンの『ミスター・ロンリー』(07)などがある。また近年主演を務めた『ホーリー・モーターズ』では、オムニバス映『TOKYO(08)の<メルド>にも登場するメルド役を演じ、観客に衝撃を与えた。


Staff

EVA IONESCO
監督:エヴァ・イオネスコ

1965年7月18日、パリ生まれ。ルーマニア系フランス人で女流写真家のイリナ・イオネスコの娘。4歳の頃から母親の写真のモデルを務め、1977年にイリナ・イオネスコの写真集「鏡の神殿」(Temple aux miroirs)が出版された事により、ヨーロッパを代表するロリータ・スターになった。また、史上最年少「PLAYBOY」誌の表紙を飾ったことでも有名。エヴァ・イオネスコの写真として、イリナの作品以外にジャック・ブーブロン撮影による作品が知られている。写真家ピエール・コモワとジル・ブランシャールの作品「アダムとエヴァ」も有名。エヴァの少女時代の写真は世界中に熱心なファンを持ち現在まで幾度か出版されている。11歳から役者としての活動を始めた。パトリス・シェローが経営するナンテールの演劇学校で学び、ロマン・ポランスキーの『テナント/恐怖を借りた男』(76)や『思春の森』(77)に出演後、アントワーヌ・ヴィテーズに師事して演劇の基礎を身につけ、これ以降『ガーターベルトの夜』(84)や『恋する女』(90)、『ムッシュー』(95)、『アパートメント』 (95)など含め、これまでの出演作は60本以上に及ぶ。また、シェローの舞台『砂漠の復活』ほか、舞台女優としての経験もある。2003年以来、写真家としても活躍し、フランスや海外での展示会も開催されている他、ファッション誌でも活躍。2007年に短編映画『La Loide la Foret』を発表。本作『ヴィオレッタ』は初の長編映画となる。

CATHERINE BABA
衣装:キャサリン・ババ

オーストラリア生まれ、1996年よりパリ在中。現在、世界のファッション業界からパリで最も有名なスタイリストのうちの一人であると、注目されている。主にブランドではChanel、Givenchy、Ungaro、 Balmain、雑誌では「VOGUE」を筆頭に、「DAZED & CONFUSED」「GIOELLO」「STILETTO and VANITY FAIR」にてスタイリストを務めている。ファッション業界に多大な影響を与えていると言われる彼女は、20年代30年代スタイルにハリウッドグラマーをミックスさせた独自のセンスが世界中のデザイナーたちを魅了している。映画での衣装担当はこれまで『Maindans la main』(12)と『Opium』(13)がある。

BERTRAND BURGALAT
音楽:ベルトラン・ブルガラ

1963年7月19日、フランス生まれ。ヌーヴェル・フレンチ・ポップ・レーベル、TRICATELのオーナーにして、ヴァレリー・ルメルシエ、エイプリル・マーチらを世に送りたしたプロデューサー。過去20年間で150枚以上のアルバムにプロデューサー、編曲、作曲、演奏者として携わっている。映画での音楽担当はこれまでに『カドリーユ』(98)『しあわせの法則』(04)『Palais Royal』(05)『ベルヴィル・トーキョー』(13)。

FRANZ XAVER FRANZ
製作:フランツ・クサヴァー・フランツ

7年間、“LOVE STREAMS AGNES B.PRODUCTION”の活動に携わったのち、現在は“CONSTELLATIONFACTORY”という会社に所属。これまで、彼がプロデュースした作品は映画祭に必ず出展され、ノミネートもされている。本作(カンヌ国際映画祭50周年批評家週間)以外に『KIDSOF TODAY』(11)がカンヌ国際映画祭の監督週間にて上映され、『レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース』(11)はロカルノ映画祭にて、ヴァラエティー賞を含めた、8部門で受賞している。近年では、ヨーロッパの新人監督、ベテラン監督問わず両社がインド、中国、アメリカと共同制作を行えるような国際発展に力を入れている。ポルトガル映画『BEST SERVED COLD』(12)やインド映画『THE LAST WEAVER』(12)、中国映画『GOING HOME BARBIE』などがある。

JEANNE LAPOIRIE
撮影:ジャンヌ・ラポワリー

1963年4月13日、パリ生まれ。Ècole Louisiana Lumièreで写真を勉強した後、ティエリー・アルボガストのもとで修行し、その後、『まぼろし』(02)を筆頭に『8人の女たち』(02)、『ぼくを葬る』(06)、『リッキー』(10)とフランソワ・オゾンの作品に長く携わっていく。『8人の女たち』(02)では、フランスのセザール賞とGawad Urian Awardにて最優秀撮影賞にノミネートされた。


2014年5月8日木曜日

Deep Purple Live in Japan その2


2回目は、85年と91年ツアーを掲載します。
1985年は、約10年ぶりに2期の黄金メンバーでの再結成とのことで、
大いに盛り上がったことを覚えています。
また、Perfect Strangerという、名盤もリリースして曲としても、名曲が多かったですね。
このツアーのギランとリッチーも絶好調といってよく、パープルらしいツアーはこれが最後になってしまうと思いますが、如何でしょうか?







最後に第三期75年のツアー写真



2014年5月6日火曜日

Deep Purple Live in Japan


Deep Purple Live in Japan が5月末にリイシューして発売される。
92年に完全版が出ているので、そうレアな音源は、もはやないと思うが、今回は、ブルーレイオーディオも発売されるので、音質は向上されるのであろうか?
まあ、元々が超高音質なので、それ程の向上はないとおもうが。
映像のDVD付きのデラックス版も発売されるそうだ。
この時期のの映像としては、白黒のMachine Head Liveというのが昔からあるので、
Zeppelinほどレアというわけではないと思う。
それにしても、Deep Purpleは、72年の初来日公演以降、13回もの日本ツアーを行っているそうである。
その総数は、67回にもなるという。凄まじい回数だ。
勿論これらの回数にRainbowやWhite Snakeは含まれていない。

それでは、今回は、75年までの記事を紹介しよう。