17日(月)、静岡県浜松市で国内の史上最高気温に2年ぶりに並びました。
11時26分に2日連続の40℃到達となった後もさらに気温が上昇し、12時10分に41.1℃を観測しています。2018年7月23日に埼玉県熊谷で観測された41.1℃に並ぶ、歴代最高気温となりました。
過去の歴代最高気温は?
長らく日本の歴代最高気温として君臨していた1933年に観測された山形の40.8℃を74年ぶりに更新したのが、2007年8月16日の埼玉県熊谷市、岐阜県多治見市で40.9℃を記録しました。
ただ、その記録はわずか6年後の2013年8月12日に高知県四万十市・江川崎が41.0℃を観測して塗り替えられ、さらに5年後の2018年7月23日に埼玉県熊谷市で41.1℃の新たな歴代最高気温を観測しています。
地球温暖化や都市化など、様々な要因で近年は40℃を超える暑さが増加しています。暑さもひとつの災害と考え、対応していく必要がありそうです。